2022年08月03日10:29
ヒラバスフィーバー終了のお知らせ。。。
カテゴリー │魚釣り
押忍!!オラ左衛門佐!!
8月に入り、魚釣りはoffモードの左衛門佐ですが・・・。
左衛門佐の釣果を聞いた会社の同僚と元同僚がヒラバス狙いで朝イチだけ船を出す!!
と言っていたので様子を見に行ってきました。
「鉄橋北でやってるよ~。」
と言っていたので見に行ってみましたが・・・。
どこにも居ません!!
「・・・居らんのかーい!!」
辺りを見回してみますが・・・ボイル一つありません。
一応タックルは持っていきましたが
どのみち7時半には出勤する嫁さんを最寄りの駅まで送らなければいけないので
釣れそうにないし帰るかな~と思っていると・・・。
左衛門佐の船の近くに留めている顔馴染みが居ました。
「今日は何も起きそうにないねぇ。。。」
なんて話をしていると馴染みさんがルアーを投げ始めたので
左衛門佐も少しやってみました。
よ~く見ているとルアーの後ろを追いてくるので魚影は薄いなりにヒラバスはいるようです。
ただやる気メーターは完全にゼロ。
ちょっとやってとりあえず3発掛けはしましたが上がってきたのは1本だけでした。

帰り際、前回釣れなかったソゲキングちゃん達はどうしてるかな~と思い、
岸寄りの底が見えるぐらいのシャローに移動して少し投げてみると
すぐに2枚釣れてきました。
いつものソゲキングより遥かに小さい、小ソゲも小ソゲ。
今年産まれの当歳魚です。

浜名湖では毎年6月末、又は7月の上旬にヒラメの幼魚の放流が行われているので
もしかして放流個体かな?と思いましたが無眼側が美しすぎる純白だったので天然魚でした。

左衛門佐は釣り師であると同時に魚の研究者でもあるので
こうした小さなヒラメを見ると嬉しくなります。
寄る年波には勝てず、体力が衰えたのでここ近年はまったく行っていませんが
以前は浜名湖におけるヒラメとマゴチの生態と産卵状況の調査を毎年行っていました。
チヌ釣り師になる前の左衛門佐は熱心なヒラメハンターだったので
自分が釣るヒラメやマゴチの資源状況が気になっていたからです。
※以前左衛門佐が浜名湖で行っていたマゴチの産卵状況の調査↓

ヒラメやマゴチは仔魚や稚魚が出現した時期と大きさから産卵時期を、
出現した場所から産卵場所を、
確認した稚魚や幼魚の数や密度から産卵状況の良し悪しを推測します。
ヒラメも軽く100を超える個体を飼育し、観察してきました。
浜名湖でヒラメやマゴチって産卵してるのか?と思う人もいるかもしれませんが
ヒラメもマゴチも遠州灘だけでなく、ここ浜名湖内でも産卵行動しています。
ヒラメは仔魚の段階ではまだこのように透明で、ふわふわと漂いながら成長します。
しかし残念ながらこの段階で遠州灘で行われるシラス漁により、
天文学的な数のヒラメの仔魚が命を落としてしまいます。

この状態の仔魚を着底させ、稚魚にするのは素人の飼育設備ではかなり難しいですが
それでも頑張ってうまく着底させることができるとこのような稚魚になります。

この状態の稚魚になると飼育難易度は一気に下がります。
プランクトンを与えながら大事に育てるとこのような幼魚になります。

この大きさになると小さな小エビや魚を捕食するようになります。
小エビや小魚が食べられるようになると、
一気に成長のスピードが加速します。

ここからは主にヒメハゼを主食としながらグングン成長します。
ここ浜名湖では大体6月ぐらいになると、このぐらいの大きさになっています。

そしてこの盛夏ぐらいになると今日釣った子たちと同じぐらい、
このようなサイズになります。
ここまでくればもう見た目は立派なヒラメですね。

今日釣った子たちには、
「絶対に角立て網には入るんじゃないぞ!!」
と言い聞かせておきました。
無事に成長してほしいですね。
さて、ヒラバスフィーバーはどうやら終了のお知らせのようなので
雨天時以外の魚釣りは9月に入るまでoffです。
お盆休みは朝イチだけ船出すかもしれませんが。。。
さて、酒の肴をどうしましょうかね。。。
冷凍庫でも漁りますか・・・。
それではお疲れ様でした!!押忍!!
8月に入り、魚釣りはoffモードの左衛門佐ですが・・・。
左衛門佐の釣果を聞いた会社の同僚と元同僚がヒラバス狙いで朝イチだけ船を出す!!
と言っていたので様子を見に行ってきました。
「鉄橋北でやってるよ~。」
と言っていたので見に行ってみましたが・・・。
どこにも居ません!!
「・・・居らんのかーい!!」
辺りを見回してみますが・・・ボイル一つありません。
一応タックルは持っていきましたが
どのみち7時半には出勤する嫁さんを最寄りの駅まで送らなければいけないので
釣れそうにないし帰るかな~と思っていると・・・。
左衛門佐の船の近くに留めている顔馴染みが居ました。
「今日は何も起きそうにないねぇ。。。」
なんて話をしていると馴染みさんがルアーを投げ始めたので
左衛門佐も少しやってみました。
よ~く見ているとルアーの後ろを追いてくるので魚影は薄いなりにヒラバスはいるようです。
ただやる気メーターは完全にゼロ。
ちょっとやってとりあえず3発掛けはしましたが上がってきたのは1本だけでした。

帰り際、前回釣れなかったソゲキングちゃん達はどうしてるかな~と思い、
岸寄りの底が見えるぐらいのシャローに移動して少し投げてみると
すぐに2枚釣れてきました。
いつものソゲキングより遥かに小さい、小ソゲも小ソゲ。
今年産まれの当歳魚です。

浜名湖では毎年6月末、又は7月の上旬にヒラメの幼魚の放流が行われているので
もしかして放流個体かな?と思いましたが無眼側が美しすぎる純白だったので天然魚でした。

左衛門佐は釣り師であると同時に魚の研究者でもあるので
こうした小さなヒラメを見ると嬉しくなります。
寄る年波には勝てず、体力が衰えたのでここ近年はまったく行っていませんが
以前は浜名湖におけるヒラメとマゴチの生態と産卵状況の調査を毎年行っていました。
チヌ釣り師になる前の左衛門佐は熱心なヒラメハンターだったので
自分が釣るヒラメやマゴチの資源状況が気になっていたからです。
※以前左衛門佐が浜名湖で行っていたマゴチの産卵状況の調査↓

ヒラメやマゴチは仔魚や稚魚が出現した時期と大きさから産卵時期を、
出現した場所から産卵場所を、
確認した稚魚や幼魚の数や密度から産卵状況の良し悪しを推測します。
ヒラメも軽く100を超える個体を飼育し、観察してきました。
浜名湖でヒラメやマゴチって産卵してるのか?と思う人もいるかもしれませんが
ヒラメもマゴチも遠州灘だけでなく、ここ浜名湖内でも産卵行動しています。
ヒラメは仔魚の段階ではまだこのように透明で、ふわふわと漂いながら成長します。
しかし残念ながらこの段階で遠州灘で行われるシラス漁により、
天文学的な数のヒラメの仔魚が命を落としてしまいます。

この状態の仔魚を着底させ、稚魚にするのは素人の飼育設備ではかなり難しいですが
それでも頑張ってうまく着底させることができるとこのような稚魚になります。

この状態の稚魚になると飼育難易度は一気に下がります。
プランクトンを与えながら大事に育てるとこのような幼魚になります。

この大きさになると小さな小エビや魚を捕食するようになります。
小エビや小魚が食べられるようになると、
一気に成長のスピードが加速します。

ここからは主にヒメハゼを主食としながらグングン成長します。
ここ浜名湖では大体6月ぐらいになると、このぐらいの大きさになっています。

そしてこの盛夏ぐらいになると今日釣った子たちと同じぐらい、
このようなサイズになります。
ここまでくればもう見た目は立派なヒラメですね。

今日釣った子たちには、
「絶対に角立て網には入るんじゃないぞ!!」
と言い聞かせておきました。
無事に成長してほしいですね。
さて、ヒラバスフィーバーはどうやら終了のお知らせのようなので
雨天時以外の魚釣りは9月に入るまでoffです。
お盆休みは朝イチだけ船出すかもしれませんが。。。
さて、酒の肴をどうしましょうかね。。。
冷凍庫でも漁りますか・・・。
それではお疲れ様でした!!押忍!!