浜名湖の風

押忍！！オラ左衛門佐！！

木曜日まで毎日キスを爆釣し続けていた左衛門佐！！
が！！終わりましたーーー！！！！！ｗｗｗ

なんと金曜・土曜とキスのアタリ一つ無いパーフェクトボ〇ズを食らってしまいましたー！！ｗｗｗ
・・・こんなコトってあるの？？
だって木曜日まで爆風の中、５日間で累計３００匹超えの爆釣だったのに
その翌日からアタリひとつ無いパーフェクトボ〇ズだなんて・・・。
ウソでしょ？？ウソって言って！！！！！

金曜日からの冷え込みが影響したのでしょうか・・・。
確かに朝５時の外気温計は５．５℃を示していましたが・・・。

浜名湖の恐ろしさは今まで何度も味わって知り尽くしていたつもりだったんですがね・・・。
まさに天国から地獄というヤツです。
おそらく落ちの準備、大きな群れとなって導流堤近辺にまで南下したのではないでしょうか・・・。
少なくとも弁天島周辺にはもう居ないと思われます。

ショックを受けつつも暴風の中、無理して釣っておいて良かった～と思いました。
流し用のキスの残弾数は十分です。

とりあえず爆風が多少マシだった金曜日の夕暮れ前に３０分ほど、
そして今朝は７時ぐらいから上げ止まりまで超近場で流して遊んできました。




金曜日はキス狙いでまさかのボ〇ズを食らい、
日暮れまで３０分しか時間が無かったので超ショートレンジで５回流し、
４回魚を掛けることが出来ました。
一発目、二発目はバスでジャンプでバラシ、３発目もバスでネットインと同時に針外れ、
やっぱバスはバレますね。チヌ針５号の１本じゃ仕方ないか。
なるほど・・・、このサイズのバスが群れてるんだな。
そりゃルアーマンの若い子たちが躍起になってるワケだ。
ルアーでこのサイズ爆釣したらさぞかし楽しいでしょうね。
流しで釣れても何の意味も無いけど。
そしてラスト流しでガンちゃんGET！！
スーパーガンちゃんには及びませんでしたがそれでも嬉しい！！
ガンちゃんにはヒラメやマゴチのような左衛門佐ローカルのリリース規定が無いので
どんなサイズでも持ち帰って食べることが出来ます！！
ガンちゃんありがとう！！

今朝も朝イチは爆風残りだったので金曜日と同じ、目と鼻の先の近場にしました。
本当はヒラメのポイントまで走りたかったけど。
退屈しない程度にマゴチが遊んでくれました。
が！！どういうワケか今日は５枚とも針の掛かりどころが・・・。



胃袋まで針を呑まれた魚は１枚もいなかったのですが
喉の奥、食道のかなり奥までイカれている魚ばかり。
マゴチのサイズは最小３５～最大４１ｃｍとリリースサイズ、絶対に助けたかったので
慎重に外科手術を行い、マゴチ４本は全てエラを傷つけることなく針を外して
無事に浜名湖に帰してあげることが出来ました。
が・・・、一枚だけ釣れたソゲキングは針の掛かりどころがあまりにも悪く、
針がエラに直撃して損傷、大量出血して既に軽いショック状態になっていたので
残念ながら助けることは不可能と判断、持ち帰って食べることにしました。

こうしたまだ未来ある若魚を殺してしまうとパーフェクトボ〇ズを食らった以上に落ち込みますが
餌釣りにしろルアーにしろ、魚釣りをしている以上こうした魚が出てしまうのは仕方ないことです。
それが嫌なら釣りを辞めるしかありません。
勘違いしている釣り人があまりにも多すぎますが活きているうちに海に帰したらリリース完了ではありません。
放流した後、魚がそれまでと同じように生きていける状態で帰して初めて”リリース”なのです。
左衛門佐は以前１０年間、浜名湖でヒラメとマゴチの調査をしていた元研究者なので
庭に設置してある２基の大型イケスを使って針を吞みこんでしまったり、
エラを損傷してしまったヒラメやマゴチの生存率を調査したことがありますが
その結果としてはエラを損傷してしまったヒラメやマゴチはほぼ１００％全て再生することなく死亡しました。
まだ胃袋まで針を呑みこんでしまった魚の方が自分で針を吐き出したり、
針を呑みこんだ状態でも捕食行動をしたりと生存率が遥かに高かったです。

今回殺してしまったソゲキングは無駄にすることなく
煮付けにして美味しく戴きたいと思います。
ありがとう、ソゲキング。合掌。

さて、キスも居なくなったことだしここからは全て流しとなります。
今のところ余裕で食える良いサイズの魚がガンガン入ってきてる気配はありませんねぇ。。。
昨年もピークは１月だったので本腰は年明けからですかね。。。

それではお疲れ様でした！！